日本はアフリカ進出で中国に大きく後れをとっているが、規模で中国と競う必要はない。信頼は力ではなく、交流の質で築かれる。規模は小さくても、アフリカに必要な投資をしてくれたら、日本の評判はすぐに高まるはずだ。

ンコサナ・モヨ

ジンバブエ出身。投資会社幹部やジンバブエの産業・国際貿易相を経て、2009~11年にアフリカ開発銀行・元副総裁兼最高執行責任者。アフリカの開発課題を扱うシンクタンク「マンデラ開発研究所」を10年に創設し、理事を務める。

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