(26日、プロ野球 北海道日本ハムファイターズ2―1千葉ロッテマリーンズ)
結果が出ない。それでも、これまでの「努力」を捨てていいのか。約2週間、日本ハムのレイエスは葛藤のなかにいた。
「実は左足を大きく動かさない打撃フォームを練習していたんだよ」
来日1年目の昨季は103試合で打率2割9分、25本塁打、65打点。2年連続最下位だったチームが2位に躍進する立役者の一人になった。
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「ただ、三振の多さが気になってしまって……」。チームでは万波の120個、マルティネスの101個に続く、90個の三振を喫した。出場した試合数は2人の方が多い。もっと確実性を高めたいと感じていた。
昨オフ、故郷ドミニカ共和国…