プロ野球日本ハムの新人合同自主トレーニングが8日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で始まった。ドラフト1位の柴田獅子投手(18)=福岡大大濠高=ら支配下6人、育成2人の計8選手がプロ生活のスタートを切った。

 栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)や稲葉篤紀2軍監督らが見守るなか、選手たちはランニングやキャッチボール、体幹トレーニングなど約4時間、汗を流した。

 投手と野手の「二刀流」を期待される柴田投手は「トレーニング時の姿勢など高校との違いを感じたけど、思ったよりもスムーズに動けた。初日としては良かった」とホッとした表情だった。

 帯広市出身の育成ドラフト2位、渋谷純希投手(18)=帯広農高=は「北海道で雪の中を走ってつけた体力は自分の強み。(同期に)負けられない気持ちも湧いてきた」と話した。

 合同自主トレは29日まで。30日に春季キャンプが開催される沖縄県に移動する。

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