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全国高校野球選手権山梨大会の抽選会場=甲府市、池田拓哉撮影
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 第107回全国高校野球選手権山梨大会(朝日新聞社、山梨県高校野球連盟主催)の抽選会が6月19日、甲府市総合市民会館であり、参加31チームの組み合わせが決まった。

 2023年春の選抜大会で優勝し、今春の県大会などを制して関東大会で4強に入った山梨学院は、初戦で甲府東―韮崎の勝者と対戦。春夏の2季連続の甲子園出場を狙う。

 昨夏優勝の日本航空は東海大甲府との顔合わせになった。両校は昨年の決勝で対戦している。

 大会は山日YBS球場で7月10日に開幕し、順調に進めば、決勝は23日に行われる予定。

山梨大会の展望(前年優勝校 日本航空 前年参加チーム数32)

 昨秋と今春の県大会を制した山梨学院が優勝候補の筆頭。総合力で3年ぶりの優勝を目指す。伝統の堅い守備に加え、打線も鋭く、勝負強い。厚い投手陣の中で、2年生のエース左腕檜垣瑠輝斗がスライダーを磨いて急成長。同学年で身長194センチの右腕菰田陽生は最速152キロの直球が光る。

 山梨学院とともに昨秋と今春の関東大会に出場した帝京三は、強力な打線が特長。中軸の舩背海翔、小川龍也、阿武正人の前に走者を置けるかがカギとなる。

 私学勢は前回優勝の日本航空、東海大甲府、駿台甲府、公立では甲府西や甲府工が優勝争いに絡むかも注目だ。

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