23日午前の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日の終値よりも1000円超高い4万700円台をつけた。トランプ米大統領が自身のSNSで、日本に対する「相互関税」を25%から15%に引き下げることで合意したと発表し、投資家に安心感が広がった。

  • 自動車への関税は計15%に 日米関税交渉、相互関税は15%で合意

 日経平均は前日より414円26銭高い4万189円18銭で取引が始まり、その後、上げ幅を拡大した。ユニクロを展開するファーストリテイリングやホンダなど、幅広い銘柄で買いが集まっている。

 トランプ氏の投稿によると、日本は米国に対して5500億ドル(約80兆円)を投資し、日本は自動車やトラック、コメなどの農産品について「貿易を開放する」という。

 トランプ氏はこの日、8回目…

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