一時、年初来高値の4万1070円91銭となった日経平均を示す株価ボード=2025年7月23日午前11時28分、東京都中央区、西岡臣撮影

 23日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日の終値よりも1300円超高い4万1100円台をつけた。トランプ米大統領が自身のSNSで、日本に対する「相互関税」を25%から15%に引き下げることで合意したと発表し、投資家に安心感が広がった。

  • 自動車への関税は計15%に 日米関税交渉、相互関税は15%で合意

 日経平均は前日より414円26銭高い4万189円18銭で取引が始まり、その後、上げ幅を拡大した。ユニクロを展開するファーストリテイリングやホンダなど、幅広い銘柄で買いが集まっている。

 午前の終値は前日終値よりも1278円52銭高い4万1053円44銭だった。午後に入り、上げ幅は一時1300円を超えた。

 トランプ氏の投稿によると…

共有
Exit mobile version