8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、一時、前週末の終値より800円超高い4万3800円台をつけ、8月18日につけた終値での史上最高値(4万3714円)を上回った。7日に石破茂首相が退陣を表明し、次期政権が財政拡張的な政策を採用するとの観測が拡大。8日の東京外国為替市場で円安ドル高が進み、輸出関連企業など幅広い銘柄が買われている。

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 週明けの日経平均は前週末より432円32銭高い4万3451円で取引が始まり、その後、上げ幅を広げた。アドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体関連銘柄や、ユニクロを展開するファーストリテイリングなどが大きく値を上げている。

 米国で前週末5日に発表され…

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