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 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、前日の終値より909円53銭(2.22%)高い4万1968円68銭をつけた。前日の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れや、国内大手企業の堅調な決算を好感した。さらに「相互関税」の税率の扱いをめぐり生じていた日米間の食い違いが解消されたとの見方も広がり、追い風となった。

 より幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)は、前日より49.19ポイント(1.65%)高い3037.11で午前の取引を終えた。史上最高値を更新し、初めて3000台となった。

 7日の米ニューヨーク株式市場で、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は最高値を更新した。

 この流れを受け、東京市場で…

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