19日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日終値より500円超上昇し、4万5800円台をつけた。前日に記録した取引中の史上最高値(4万5508円67銭)を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを進めるとの期待などから、米国株式市場で主要3指数がそろって最高値を更新した流れを引き継いでいる。
18日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均は前日より124.10ドル(0.27%)上昇し、4万6142.42ドルで取引を終え、5営業日ぶりに最高値を更新した。
17日にFRBが米公開市場委員会(FOMC)で利下げの再開を決定。FOMC参加者による経済見通しで、年内にさらに2回利下げをするとの予想が示されたことなどが、好感された。一時は4万6317.52ドルまで上昇し、取引時間中の最高値も更新した。
さらに、米半導体大手エヌビ…