20日の東京株式市場で日経平均株価は反発で始まり、一時、前日終値より600円超上昇し、3万8000円台で取引された。前日の米ニューヨーク株式市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。半導体関連株など値がさ株が堅調で、全体を押し上げている。
この日、日経平均は前日終値より459円23銭高の3万7847円85銭で取引を開始した。前日に1ドル=145円台前半まで急伸したドル円相場は、一時146円台後半まで円安ドル高に振れ、円高が一服したことも好感された。
19日の米ニューヨーク市場で、NYダウは前日より236ドル上昇。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数も1.38%上昇して取引を終えていた。