13日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、先週末の終値より1207円51銭(3.45%)高い3万6232円51銭で終えた。前日の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れが波及した。上昇幅は今年2番目の大きさで、荒い値動きが続いている。
前日12日の米ニューヨーク株式市場では、米国の利下げ観測が強まり、米長期金利が低下。金利が低下すると値上がりしやすい半導体関連銘柄が幅広く買われた。
この流れを受け、13日の東京市場でも半導体製造装置大手の東京エレクトロンと同検査装置のアドバンテストの株価が上昇。2社で日経平均を計250円以上押し上げた。
円高ドル安が一服したことも…