史上最高値の4万3714円31銭をつけた日経平均株価を示すボード=2025年8月15日午後4時04分、東京都中央区、柴田秀並撮影

 18日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末15日より336円(0.77%)高い4万3714円31銭で取引を終えた。15日の終値(4万3378円31銭)を上回り、2営業日連続で史上最高値を更新した。米国の利下げに対する期待などから、海外投資家を中心に積極的な買い基調が続いている。

 15日の米ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均が一時4万5203ドルをつけ、最高値を更新した。

 この流れを受け、週明け18日の日経平均も続伸して取引を始めた。上げ幅は一時450円を超え、4万3835円12銭をつけた。ファーストリテイリングやソフトバンクグループなど、寄与度が大きい「値がさ株」が上昇したほか、自動車関連株の上昇も目立った。

 市場では、米国が9月に利上…

共有
Exit mobile version