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羽田空港を離陸、上昇する日本航空機

 日本航空(JAL)は3日、インドの航空最大手インディゴと提携し、東京―インドの国際線、インド国内線で共同運航(コードシェア)を始めると発表した。世界最大の人口を抱えるインドで、実質的に自社の運航路線を広げ、訪日外国人客(インバウンド)の呼び込みなどを図る。

 コードシェアは10月以降に始める。JALは羽田―デリー、成田―ベンガルールの各路線を運航している。インドの国内線で60%以上のシェアを握るインディゴと組むことで、乗り継ぎの利便性を高めることを目指す。

 インド国内でのコードシェアをどの路線でするかは未定。ムンバイやチェンナイなど、JALの国際線と接続できる路線が検討対象に上がっているという。(中村建太)

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