日本製鉄は子会社にした米USスチールで計画している新しい製鉄所について、鉄スクラップを電気でとかして再生する電炉方式にする方針だ。生産能力は年300万トン程度。2028年までに投資を始め、29年以降の稼働をめざす。投資額は少なくとも数千億円に上るもようだ。
複数の関係者が明らかにした。日鉄が製鉄所を新設するのは、1971年の大分製鉄所(現在の九州製鉄所大分地区)以来となる。
米国のどこに建てるかなど詳細は今後詰める。自動車向けを含めた高級鋼材を手がける方針で、雇用は数千人規模に上るとみられる。生産能力は年300万トン程度で稼働させたあと、将来的には700万~800万トン程度への拡大も視野に入れる。
鉄をつくる方法は、日本では…