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2024年の西東京大会で優勝を決め、喜ぶ早稲田実の選手たち=小宮健撮影

 第107回全国高校野球選手権西東京大会(東京都高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせが決まった。

 西東京大会は123チーム(130校)が夏の頂点をめざす。春の都大会16強がシードとなる。連合チームは3チーム出場する。

 14日の抽選会には、主将やマネジャーら各校の代表者が集った。第1シードの東海大菅生は光丘と日野台の勝者と対戦。昨夏の甲子園16強の早稲田実は、玉川学園と保谷の勝者と戦うことが決まった。

開幕試合は八王子北―五商

 西東京大会は、八王子北と五商が開幕試合でぶつかる。八王子北の石野翔大選手(3年)は、あこがれの神宮球場でプレーするため、開幕試合を狙っていたといい、「本当に引いちゃった」と驚いた。五商の青木唯人主将(同)は「神宮に立てる喜びと緊張で複雑な気持ち」。多くの観客に囲まれることも想定しながら、打撃力の底上げを図る。

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西東京大会の開幕試合に決まった八王子北の石野翔大選手(左)と五商の青木唯人主将=2025年6月14日午後3時46分、東京都渋谷区、上田幸一撮影

早実の3季連続甲子園なるか

日大三、東海大菅生などの有力校もひしめく今年の西東京大会は混戦が予想される。各ブロックの見どころを紹介する

Aブロックは東海大菅生が有力

 春季都大会で準優勝した東海…

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