それぞれの最終楽章 施設で暮らす(6)
「杜の風・上原」生活相談員 阿部扶早子さん
最後にご紹介するのは、明治生まれの気骨のある女性、大友みさをさん(享年110)です。超高齢でしたが、存在感のある方でした。施設には、お子さんやお孫さん、ひ孫さんまで来て、とてもにぎやかでした。
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2016年11月に入所されました。旅立たれたのは、昨年の5月10日でした。キーパーソンは四男さん夫婦。みさをさんの面倒をみていました。
入所したとき、既に100歳を超えていました。それでも手押し車を使い、自分の足で歩いていました。
「かわいらしい」おばあちゃ…