(15日、第107回全国高校野球選手権大会2回戦 明豊6―1佐賀北)
明豊は継投策がはまった。直球に力がある右腕大浦崇輔、緩急を生かす左腕大堀羚斗で中盤まで試合を作り、五回に辻田拓未の3点適時二塁打で先制した。最後は3番手のエース寺本悠真が粘った。佐賀北は打線が2桁安打で13残塁と、好機で1本が出ず。
大分勢が佐賀勢に3戦全勝
選手権大会で43年ぶりの対戦となり、第61回(1979年)は大分商が6―3、第64回(82年)は津久見が3―2で、ともに佐賀商を破っていた。選抜大会での対戦はない。
佐賀勢が春夏通算80敗
2回戦、明豊に敗れて到達。夏の全国選手権大会で64敗目(40勝)だった。春の選抜大会は16敗(6勝)。