記者報告会で日本の映画制作現場の現状について話す映適の島谷能成理事長(右)=11日、東京都千代田区

 大手映画会社などで作る日本映画制作適正化機構(映適)が、制作現場のスタッフの働き方に関するルールを定めたガイドラインを施行してから、4月で2年が経った。映適は同月、記者報告会を開き、ガイドラインの順守状況を説明。「ブラック」とされてきた制作現場の働き方の改善が、まだ道半ばである現状が浮き彫りになっ…

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