春の大潮で見頃を迎えた鳴門海峡の渦潮=2025年4月30日、兵庫・徳島県境の鳴門海峡、朝日放送テレビヘリから、米田怜央撮影 徳島県鳴門市と兵庫県・淡路島の間にある鳴門海峡で、「春の大潮」による渦潮が見頃を迎えている。 潮の満ち引きが生む現象で、干満差が大きい春と秋には、最大で直径約20メートルの渦が現れる。天気が良い日には、観潮船から間近に観察できる。 鳴門市うずしお観光協会によると、大きな渦潮が見られるのは5月下旬まで。新月と満月の日に発生する可能性が高いという。うずしお観潮船のホームページ(https://www.uzusio.com/)では、潮見表やおすすめの時間を掲載している。問い合わせは同協会(088・684・1731)へ。