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優勝を決め喜ぶ関東第一の選手たち=2024年7月29日、神宮、小林一茂撮影

 第107回全国高校野球選手権東東京大会(前年優勝校 関東第一 前年参加チーム数127)

 春季都大会で初優勝した東亜学園、昨夏甲子園準優勝の関東第一、選抜出場の二松学舎大付、投手力が高い帝京が優勝争いの中心になりそうだ。

 第1シードの東亜学園は山下海龍、政岡亨汰ら好打者がそろい、エース佐々木俊の出来がかぎを握る。関東第一は投打の「二刀流」で注目される坂本慎太郎や越後駿祐、石田暖瀬の甲子園メンバーが残る。二松学舎大付は選抜で力投した河内紬、及川翔伍の両エースが中心で投打のバランスがいい。帝京は黒木大地、村松秀心、岩本勝磨ら投手層が厚い。

 昨夏4強の東京のほか、修徳、共栄学園、小山台、城西なども上位を狙い、例年以上の混戦が予想される。

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