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昨夏の京都大会で優勝を決め、喜び合う京都国際の選手たち=2024年7月28日午前11時59分、わかさスタジアム京都、茶井祐輝撮影

 第107回全国高校野球選手権京都大会(前年優勝校 京都国際 前年参加チーム数73)

 昨夏の全国王者・京都国際と、春の京都府大会を制した京都共栄の2校を軸に、混戦が予想される。

 京都国際は昨夏ダブルエースの1人として活躍した左腕・西村一毅が健在。打線は甲子園を経験した清水詩太や長谷川颯に加え、1年生で主軸を担う大嶋健生ら新戦力も台頭した。春の府大会は16強止まりで、巻き返しを図る。京都共栄は、左腕の小林海翔が春の準々決勝でノーヒットノーランを達成。打線も準決勝で19安打と活発だ。

 龍谷大平安は川口知哉・新監督のもと春4強。準優勝の東山、昨秋の府大会を制した立命館宇治、公立では春4強の城南菱創が有力だ。

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