第107回全国高校選手権北北海道大会(前年優勝校 白樺学園 前年参加チーム数72)
春の全道大会準優勝の旭川実と同大会4強で昨夏代表の白樺学園がややリードか。だが、各校の力の差は小さく、例年以上に混戦必至だ。
旭川実は3人の投手を中心にした継投で相手に的を絞らせない。身上のつなぐ攻撃も好調だ。白樺学園は昨夏の甲子園ベンチ入り選手が多く残る。切れ目のない打線に、機動力も絡める。
春の全道出場は逃したが、好右腕辻田丞を擁するクラーク国際、試合巧者の旭川志峯、選抜21世紀枠候補となった釧路江南にも注目。旭川龍谷、旭川明成、帯広大谷、滝川西も侮れない。士別翔雲は大橋広翔、旭川北は菊地斗夢と好右腕を擁す。台風の目となれるか。