警察庁は30日、原付き免許で乗れる車両の対象に一部の小型バイクを加える時期を、2025年4月1日にする方針を決めた。
原付き免許は現在、総排気量50cc以下が対象だが、新たな排ガス規制の適用により基準を満たす原付きバイクの生産が難しくなるため、対象を広げることを昨年12月に決めていた。新たに対象となる小型バイクは最高出力を抑えた125cc以下のもの。9月28日までパブリックコメントを実施する。
新たに原付き免許の対象となる車両は小型バイクと同じ大きさだが、ナンバープレートを原付きバイクと同じ白色にして区別するという。