第18回朝日杯将棋オープン戦（朝日新聞社主催）決勝戦の井田明宏五段―近藤誠也八段戦の解説者として、準決勝で敗れた服部慎一郎七段と佐々木勇気八段が大盤解説会場に登壇した。
恒例の敗者の解説は、午後2時45分から。準決勝で敗れた2人は「一度ホールを出たら、家に帰っちゃう」と、控室で非公式の「3位決定戦」を指しながら出番を待っていた。
2局指して1勝1敗で終えると、2人に出番がやってきた。
近藤八段に敗れた佐々木八段は、登壇すると「（出番は）30分間て言われました。反省会ですね」
井田五段に敗れた服部七段が「我々で（決勝を）やりたかったですね」と返すと、すかさす「ぶっちゃけどうですか？ 優勝できると思っていたでしょう」と佐々木八段。
服部七段は「いや…え、すご…
