☆印は共選作 <大串章選> 桜には見せぬ顔して梅見かな(川越市)渡邉隆 老木に芽吹く気概の見えて来し(さいたま市)齋藤紀子 鈍色(にびいろ)の能登を残して鳥帰る(さいたま市)新暦文 AIが句敵(くがたき)となる余寒かな(松阪市)石井治 秘湯へと舟で行くなり梅一枝(浦安市)中崎千枝 …