大阪府門真市選挙管理委員会は17日、期日前投票所での投票用紙の配布ミスで、投票された42票が無効になる可能性があると発表した。無効票となった場合、規定により再投票はできないという。
市によると、17日、市内の期日前投票所で、小選挙区の投票用紙(あさぎ色)を渡すべき手順で、誤って比例代表の用紙(ピンク色)を配布。一方、比例代表の用紙を渡すべき手順で、小選挙区の用紙を配ってしまった。投票者は比例代表の用紙に候補者名、小選挙区の用紙に政党名を記入した可能性が高く、誤配布された21人、最大計42票が無効票になる恐れがあるという。