期日前投票をする有権者=2025年7月16日午前11時31分、東京都中野区

 総務省は19日、参院選の期日前投票者数が投開票2日前の18日時点で2145万220人になったと発表した。選挙人名簿登録者数(2日時点)の20・58%にあたる。期日前投票期間を1日残した時点で、国政選挙の最終的な期日前投票者数の最多を上回った。

 前回の2022年参院選で、投開票2日前時点の期日前投票者数は1612万1641人。今回は532万8579人(33・1%)増となった。都道府県別にみると、すべてで前回より増えており、増加率は宮崎県の50・8%が最も大きかった。

 最終的な期日前投票者数と比べても、今回のほうが多い。これまでの最多は、参院選が22年の1961万3475人、衆院選が17年の2137万9977人だった。

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