大阪・関西万博の人材大手パソナグループのパビリオンでは、人が遠隔で操作できるロボットが展示される=2025年2月20日午後2時5分、東京都港区、森下友貴撮影

 人材大手パソナグループは、4月開幕の大阪・関西万博で、遠隔操作できるロボットを展示する。人の指の細かい動きもロボットに伝わり、その場にいなくても仕事や手作業ができる仕組みだ。

 東京都内で20日、発表した。同社のパビリオンのテーマは「いのち、ありがとう。」。人材派遣を主とした事業を営む同社だが将来、ロボットを取引先に派遣する可能性もある。南部靖之代表は「ビジネスの可能性としては大きいと思っている。こうした技術を社会に浸透させるのも我々の役目」と話した。

 ロボット開発のサイバーダイ…

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