「共に民主党」公認候補の李在明前代表(左)と「国民の力」公認候補の金文洙前雇用労働相

 6月3日の韓国大統領選の候補者の支持率を問う世論調査結果を16日、世論調査機関・ギャラップが発表した。進歩(革新)系最大野党・共に民主党の李在明(イジェミョン)前代表(60)が51%と、29%の保守系与党・国民の力の金文洙(キムムンス)前雇用労働相(73)を引き離している。保守系野党・改革新党の李俊錫(イジュンソク)氏(40)は8%だった。

 調査は選挙戦の開始後となる13~15日にかけて全国で約1千人を対象に実施した。李在明氏は今回、進歩層の84%、中道層の52%、保守層からも22%の支持を得た。金氏は保守層から58%、中道層からは20%だった。李俊錫氏は保守層の11%、中道層の12%から支持された。

 尹錫悦(ユンソンニョル)前…

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