第77回春季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催)が18日、茨城県で開幕した。東亜学園(東京1位)は桐生第一(群馬2位)と対戦し、延長十回タイブレークの末、9―10で惜敗。東海大菅生(東京2位)は健大高崎(群馬1位)に0―2で敗れた。
(18日、春季関東地区高校野球大会2回戦、桐生第一10―9東亜学園延長十回タイブレーク)
両チームともに10安打以上の打撃戦。東亜学園の主将の山下海龍(3年)が4安打3打点と気を吐いた。4点を追う四回に同点となる2点適時打、九回には同点の犠牲フライ。たびたび試合を振り出しに戻したが、「次にしっかりつなげないと勝てない」と悔やんだ。
粘りの野球で春季都大会を制…