聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の開幕まで100日となった7日、東京スカイツリー(東京都墨田区)が大会メインカラーの桜色に染まった。開幕日の11月15日にも同様のライトアップがされるという。
4年に1度開かれるデフリンピックは今大会で100周年の節目を迎え、日本で初めて開催される。11月26日まで東京、静岡、福島で21競技が行われ、70~80カ国から約3千人の選手が参加する予定だ。
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前回大会のデフ水泳で4冠に輝き、今大会も日本代表に内定している茨隆太郎は、7日に都内であったイベントに登壇。「日本開催ということで、注目が高まっていると感じる。選手として、(本番に向け)一日一日を積みあげたい」と話した。