3日午前9時半ごろ、東京都武蔵村山市中原2丁目の都道で、5台の車が絡む多重事故があった。警視庁によると、30～70代の男女5人がけがを負ったが、重傷ではないという。同庁は、70代の運転者の「めまい」が事故の原因とみて調べている。
東大和署によると、現場は片側2車線の都道。南向きの走行車線を進行中の70代男性が運転する乗用車が前の車にぶつかった後、追い越し車線の車などに追突。中央線を越え、反対車線の対向車に正面衝突した。
70代男性は署の調べに「めまいがした」と話しているという。
現場はJR箱根ケ崎駅から南東に約2キロの見通しの良い直線道路。
