第107回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)に出場する東洋大姫路の壮行会が30日、姫路市書写の同校であった。
選手らは制服姿で参加し、優勝旗や盾を上田肇校長から改めて受け取った。渡辺拓雲主将(3年)は「これまで応援してくださった方々に、少しでも恩返しが出来るよう、春の選抜大会の悔しさをバネに、頂点をめざします」と語った。
生徒らにはオンラインで中継された。上田校長は「決勝戦は、兵庫県民はもちろん、全国のみなさんに感動を届けられたのではないかと思います。甲子園では思う存分戦ってきてください。われわれも全力で応援します」と激励した。
生徒会副会長の井上あかりさん(1年)は「仲間と支え合いながら、監督と共に春の忘れ物をとってきてください」とエールを送った。
大会は、8月1日に開会式直後の第1試合の抽選がオンラインで、3日に組み合わせ抽選会(本抽選)がある。5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。