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西東京大会 日大三―早稲田実 優勝を決め喜ぶ早稲田実の選手たち=小宮健撮影

 第107回全国高校野球選手権西東京大会(前年優勝校 早稲田実 前年参加チーム数124)

 春季都大会で準優勝の東海大菅生、4強の日大三と八王子に加え、3季連続の甲子園を狙う早稲田実など実力校がひしめく混戦だ。

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 東海大菅生は左腕の上原慎之輔、本格派の藤平寛己、川崎稜太ら投手陣が充実。打線は小上防登生らに長打力がある。日大三は主将の本間律輝、田中諒ら強打者がそろう。八王子は身長187センチの古山球道、球威のある島田悠之介の左腕2人を擁する。選抜16強の早稲田実は中村心大が投打の軸になる。

 試合巧者の国学院久我山や日大鶴ケ丘、明大八王子、法政も総合力が高い。都立で唯一、シード権を得た府中東の勢いにも注目。創価と国士舘はノーシードから頂点を狙う。

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