東海道新幹線のN700S=JR東海提供

 15日午後9時50分ごろ、東海道新幹線の米原―岐阜羽島駅間を走行していた新大阪発静岡行き「こだま764号」で煙が上がっているのが確認された。JR東海によると、車掌が7号車で焦げ臭さに気付き、岐阜羽島駅(岐阜県羽島市)で車両点検をしたところ、床下部分からの発煙を確認したという。乗客約250人や乗務員らは同駅で避難し、けが人はいなかった。

 この影響で同列車は運転を取りやめ、乗客らは岐阜羽島駅に臨時停車した「のぞみ64号」に乗り換えた。同社が原因や詳細を調べている。

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