第67回奈良県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が5日、橿原市の県橿原文化会館大ホールで開幕した。7日を除く10日までの5日間、学校の吹奏楽部や市民楽団など計141団体が出場する。5日は小学生、高校J、中学生A(前半)の3部門があった。
小学生は桜井市立桜井南小、生駒市立俵口小、同市立桜ケ丘小が県代表に選ばれた。23日に京都市の京都コンサートホールで開かれる第29回関西小学生バンドフェスティバル・ステージ部門に出場する。
中学生Aは50人までの大編成部門。この日は19団体が演奏した。6日に出演する21団体の演奏が終了後、審査結果が発表される。
小学生、高校Jの結果 (出演順、◎は県代表)
小学生【金賞】◎桜井南、◎俵口、◎桜ケ丘【銀賞】あすか野
高校J【金賞】一条、生駒、天理【銀賞】郡山、奈良、高田
関西大会へ 3団体の思い
桜井南小の米田明音さん(6年)によると、この日の曲「スピリチュアル・モーメンツ」を練習し始めたとき、出だしの音程が悪かったという。本番はきれいな音が出せ、上達を実感した。
金管バンドクラブは、学校の…