日清食品が発売した「謎うなぎ丼」

 ウナギ消費の持続可能性が問われるなか、かまぼこや大豆たんぱくなどを使ってかば焼きを再現した、代替商品も登場している。

 日清食品は、動物由来原料を使わないプラントベースのウナギかば焼きを具材に使ったカップ飯「謎うなぎ丼」を7月14日に数量限定で全国発売。大豆たんぱくが原材料で、しょうゆをベースにしたつゆに白身魚のうまみを利かせ、炭火焼きの風味を加えた。カップにご飯などと一緒に入っており、湯をかけて5分でできあがる。

 昨年は関東甲信越、中部、近畿地区限定で発売して好評で、全国に拡大した。希望小売価格は税抜き369円。

 また同社は、かば焼きを再現した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を2023年からこの時期に数量限定で販売。今年も7千セット限定で3日からオンラインストアで発売し、8日に完売した。本物の食感に近づけるため、白身層、中間層、皮層の三つの生地を合わせ、竹炭粉末で皮の黒さを再現している。

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