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2回戦で対戦する横浜の分析をする綾羽の部員たち=大阪府内の宿舎、チーム提供
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(14日予定、第107回全国高校野球選手権大会2回戦 横浜―綾羽)

 甲子園初出場の綾羽を陰ながら支えているのが、ベンチ外の部員でつくる「分析班」だ。

 中心は後藤光貴さん、吉沢成太郎さん、石井悠聖さん、原悠人さんの4人。ボールパーソンや練習補助員の3年生だ。

 宿舎の一室で対戦相手の映像などを見て、投手や打者の特徴などを分析。その結果を試合に臨む選手たちに伝える。

 次戦の相手は横浜(神奈川)だ。春夏連覇を狙う「王者」だが、「向こうも高校生。穴はあるはず」。担当する立花彰梧コーチ(33)は話す。

 横浜を分析した4人。「映像だけではわからないことをデータに出した」と吉沢さん。原さんは「全国トップクラスと感じた」といい、石井さんは「ロースコアでギリギリ勝てるかな」、後藤さんは「みんなならやってくれる」と期待した。

 チームは13日、滋賀県栗東市のグラウンドで最終調整をした。

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