【動画】横浜みなとみらい花火火災、発生から15時間後に鎮火=平野真大撮影
横浜市のみなとみらい21地区で4日夜にあった花火大会の火災で、横浜海上保安部は5日、同日午前11時過ぎに鎮火を確認したと発表した。出火した台船から救出された花火師5人のうち、病院に搬送された50代男性1人は熱中症と診断され、命に別条はないという。
火災から一夜明けた5日午前7時半ごろ、同海保は火が完全に消えていなかった台船1隻に消防船から放水を開始。発生から15時間以上たった同日午前11時10分に鎮火を確認した。6日に実況見分を行い、詳しい出火原因を調べる。
花火大会の実行委員会メンバーの横浜市によると、花火は音楽に合わせて打ち上げられる演出で、コンピューター制御されていた。火災の発生後、打ち上げを止める操作をしたが、炎上した台船では何らかの理由で止まらなかったという。深夜0時を過ぎても花火の暴発が続いた。
同海保などによると、火災は…