大阪・関西万博を開く日本国際博覧会協会は25日、会場がある夢洲(ゆめしま)に仮設した浮き桟橋を初めて公開した。今回の万博は初めて人工島で開くことから、船で来場できるよう桟橋を設けた。船での来場者は全体のごく一部になるが、船は乗れる人数が決まっているため、混み合わない利点がある。
万博協会で交通を担当する東川(とがわ)直正・副事務総長は25日、夢洲の桟橋を前に「運航会社には安全な運航をお願いし、万博での船便が大阪の水運を振興し、街づくりに生かされることを期待している」と話した。
万博アクセスのための桟橋は…