練習を終えベンチに引き揚げるドジャースの大谷翔平=小林一茂撮影

 大リーグは11日午後5時8分(日本時間12日午前9時8分)、ナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)のドジャース―パドレスの最終第5戦が、ロサンゼルスのドジャースタジアムで始まった。この試合に勝ったチームが、13日(同14日)に始まるメッツとのリーグ優勝決定シリーズに駒を進める。

  • 変化球を空振りした大谷翔平 ダルビッシュ有が謝った4・14の打席

 ドジャースは大谷翔平が「1番・指名打者」で出場し、第1戦で3回5失点だった山本由伸が中5日で先発。パドレスは第2戦で7回1失点で白星を挙げたダルビッシュ有が中4日で先発。

 ポストシーズンで日本人投手が先発で投げ合うのは、史上初めて。

 ドジャースの山本は一回、パドレス打線を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。その裏、ダルビッシュもドジャース打線を無得点に抑えた。大谷との第1打席の対決は、スライダーで空振り三振だった。

 両チームは2022年の地区シリーズでも戦った。その時は、パドレスがドジャースを3勝1敗で破っていた。

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