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田植えを体験する園児ら=2025年5月28日午前10時27分、広島市東区牛田旭2丁目、小林晴香撮影

 広島市東区の認定こども園「広島光明学園」の園児99人が28日、近くの水田で田植え体験をした。初夏のすがすがしい青空の下、泥まみれになりながらコメ作りを学んだ。

 毎年恒例の田植え体験は今年で25回目。約200平方メートルの田んぼを借りて、秋に稲刈りをし、おにぎりにして食べている。子どもたちは水田に足をおそるおそる入れ、約2千株の苗を植えた。

 岡穂香さん(5)は「泥んこは不思議な感じだったけど、楽しかった」と笑顔をみせた。保育士の松本光一さん(25)は「普段食べているお米がどのようにして作られているか、関心を持ってもらえたら」と話した。

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