津田学園―三重 四回表、津田学園・田中の適時打で二塁走者・桑山が生還し4点目=2025年5月7日、津、本井宏人撮影

 第72回春季東海地区高校野球三重県大会(県高校野球連盟主催)の決勝が7日、津球場であり、津田学園が5―1で三重を破って2年連続5回目の優勝を決めた。3位決定戦は海星が6―3で菰野に勝った。津田学園と三重は、24日に県内で始まる東海大会に出場する。

 ◎…津田学園は一回、恵土の適時打で先制し、二回には伊藤の適時三塁打などで2点、四回にも3安打を集め2点を加えて、桑山が完投した。三重は六回に登板した三好が最後まで追加点を許さず、八回に早川の二塁打などで1点を返した。

 ◎…海星は一回、死球で出塁した宮本がすかさず二盗し、相手のミスなどで生還。水谷も安打と敵失で一気に生還して、2点を先制した。七回には古屋の適時打で突き放した。菰野は四回、右打者2人が風に乗る本塁打を放って3点を返した。

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