「啓蟄(けいちつ)」は1年を春夏秋冬の四つの季節に分け、それぞれの季節をさらに六つに分けて季節の移り変わりを表す「二十四節気」の3番目にあたります。
古い暦とはいえ、立春、立夏、立秋、立冬さらには夏至や冬至などは風習・慣習も含めて現在でもなじみがあります。これらも二十四節気の一つです。
年によって前後しますが、今年の「啓蟄」は3月5日。1節気が24パターンあるのであれば、半月ごとに変わっていくと考えることができます。それなのに3月初旬に3番目が来るのはなぜでしょうか。
昔の暦では立春(2月4日ご…