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真剣な面持ちで抽選会に挑む部員やマネジャーら=さいたま市大宮区、折井茉瑚撮影
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 第107回全国高校野球選手権埼玉大会(朝日新聞社、県高野連主催)の組み合わせ抽選会が18日あった。全139チームがくじを引いた。

 今春の関東大会8強の浦和学院と、同じく関東大会に出場した叡明はともに2回戦から登場。浦和学院は本庄第一、叡明は庄和と対戦する。連覇をめざす花咲徳栄も2回戦から登場し、与野と顔を合わせる。

 今春の選抜大会で甲子園初出場ながらベスト4に進出した浦和実は初戦の2回戦で富士見と対戦。春の県大会初戦でその浦和実を破った聖望学園は初戦の2回戦で蕨と顔を合わせる。

 大会は7月9日に開幕。順調に進めば、決勝は同27日の予定だ。

埼玉大会の展望(前年優勝校 花咲徳栄 前年参加チーム数142)

 昨秋と今春で県大会4強がすべて入れ替わる混戦のなか、浦和学院が頭一つ抜ける。今春の県大会5試合を9本塁打を含む61安打で圧倒するなど、長打力のある藤井健翔や落合隼飛を中心に打線に切れ目がない。エース岡部修弥や吉井蓮太郎ら投手陣の層も厚い。

 昨夏の埼玉大会を制した花咲徳栄は、秋と春の県大会で2季続けて浦和学院に敗れたが、春は強豪・山村学園にコールド勝ちするなど打撃に迫力がある。

 変則左腕の石戸颯汰を擁し選抜大会4強の浦和実や、田口遼平と増渕隼人の投手二枚看板で関東大会初出場の叡明、昨夏の埼玉大会で準優勝に貢献した強打者の桜井ユウヤがいる昌平も有力だ。

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