Smiley face
写真・図版
帽子を投げて喜ぶ浦和実の選手たち=堀川貴弘撮影

 第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の選考委員会が24日開かれ、浦和実(埼玉)など出場32校が決まった。

  • 島の悲願、初の甲子園つかむ 部員25人全員が地元出身の長崎・壱岐

 浦和実は、春夏通じて初の甲子園出場が決まった。これまで何度も苦杯をなめた浦和学院に、昨秋の県大会準々決勝で勝って勢いに乗り、関東大会の準決勝では優勝した横浜に2―3と善戦した。

 横浜戦で完投した左腕石戸颯汰は「スコア以上に実力の差を感じたが、自信になった。今度対戦する時はリズム良く投げたい」と逆襲に燃える。今冬は、同校出身で元巨人の小原沢重頼コーチとともに球速アップに努めている。

共有