5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールであり、愛媛代表の済美は、大会4日目の1回戦第2試合(8日午前10時30分開始予定)で、東洋大姫路(兵庫)との対戦が決まった。

 済美の滝川晶翔主将(3年)は、予備抽選で決まった33番目にくじを引いた。同大会に14年ぶりに出場する東洋大姫路との対戦が決まると、会場で見守っていた済美の選手らは顔を見合わせたり、ささやき合ったりした。

 滝川主将は抽選会後の取材に、東洋大姫路は練習試合で対戦したことがある相手として「打撃力があるチーム」と評価し、「勝ち上がっていくためにはいつかは倒さなければならない相手。先制点を取って試合を優位に進める済美らしい野球をしたい」と意気込んだ。

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