埼玉県新座市の普光明寺で4日から6日まで、33年に1度公開される「千体地蔵尊」がご開帳されている。
千体地蔵尊は高さ数センチの小さな地蔵999体と、大きな「中台地蔵尊」からなる。鎌倉幕府2代将軍の源頼家が大願成就を願って奉納した、とされる。ふだんは鍵のかかった地蔵堂に納められている。
「33年に1度」は頼家が命じたと伝わる。新村浩平副住職(33)は「観音様は33の顔をもっているとされ、縁起のよい数字だから」と説明する。
参拝者らは4日、地蔵堂に長い列をつくり、撮影不可の地蔵尊をじっくりとみつめ、手を合わせていた。
御朱印状は跡見学園女子大生がデザイン
御朱印状の絵のデザインや文字は、市内にキャンパスがある跡見学園女子大学の学生が担当した。書道部員で、文字を書いた3年関口莉乃さん(20)は「行書体の文字を格好よく書くのが難しかった」と話した。護摩札の施主名の揮毫(きごう)も同部員が担当した。4日は関口さんのほか、4年の前田友紀恵さん(22)、小国美奈希さん(23)が同寺内で細い札に名前を書いた。2月ごろから書き始め、書道部員で千人ほどの名前を揮毫するという。