浦和実―滋賀学園 九回裏滋賀学園1死、小野は右前安打を放ち、一塁上でガッツポーズ=伊藤進之介撮影

 (22日、第97回選抜高校野球大会1回戦 浦和実3―0滋賀学園)

  • 浦和実の先発・石戸が完封 緩急織り交ぜ滋賀学園の打線ほんろう

 滋賀学園は浦和実の変則左腕、石戸颯汰の独特なフォームにタイミングを狂わされ、6安打無得点に抑え込まれた。「ゴロアウトでもいい」とベンチで声を掛け合ったが、伸びのある球に苦しんで飛球のアウトは計16個。1死二、三塁の好機を作った七回は、主将の藤本聖人、土田悠貴が連続三振を喫した。無安打だった藤本は「自分が変わらないと、夏の勝利は見えてこない」と絞り出した。

共有
Exit mobile version