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全国高校野球選手権滋賀大会の抽選会でくじの番号を発表する主将=2025年6月24日、滋賀県栗東市、仲程雄平撮影
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 第107回全国高校野球選手権滋賀大会(朝日新聞社、滋賀県高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が24日にあり、参加48チームの組み合わせが決まった。

 昨夏の甲子園大会で8強入りし、今春の選抜大会にも出場した滋賀学園は初戦で高島と対戦。今春の選抜大会に初出場した滋賀短大付は虎姫と、夏17回出場の近江は守山との初戦の顔合わせが決まった。

 滋賀大会は7月6日に開幕。順調に進めば、決勝は26日にマイネットスタジアム皇子山で行われる予定だ。

滋賀大会の展望(前年優勝校 滋賀学園 前年参加チーム数48)

 昨春から県内の公式戦20連勝中の滋賀学園がリードする。長崎蓮汰、土田悠貴のダブルエースは、ともに最速140キロ超の右腕。甲子園のマウンドも経験し、安定している。打線は主軸で好機に強い吉森爽心の存在が大きい。

 追うチームは混戦模様だ。近江は春の県大会決勝で滋賀学園に0―8と大敗。柱になる投手が出てくるかに注目したい。八幡商は磯部煌太、脇坂航大と県内屈指の強打者がいる。ミスなどから結果を残せなかった秋、春をバネにできるか。春の県大会3位の綾羽、4位の彦根総合も安定感があり、夏に仕上げてくるはずだ。

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